*差違
昨日ミサイルが飛んだのだそうだ
大陸のどこかで
僕は島国のちっぽけな小屋に居て
ただそこにいて詩を書いて本を読んでいた
日常はどこまでも慎ましく日常であり
平穏な時間は義務であるかのように継続していた
けだるい陽光の向こうでは炎の揺らめきが絶えず
砕けたレンガが雨のように頭上へ降り注ぐ
血にまみれ 明日にさえ希望を持てぬ人々
僕はブラウン管越しに珈琲を飲んでいた
ちっぽけな島国の小さな小屋のなかで
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