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*夏の日

夕焼けがあまりにも美しいので
ごく自然に君の手を取って歩いた あの夏の日
もし君がぼくの手を握り返してくれなかったら
君の微笑むその瞳を
見つめることすらできずに ぼくは
長く伸びた自身の影を踏み締めながら
あの夏の日ごと 君を置き去りにしてしまっただろう
そして全てをあの夕焼けのせいにして
ぼくに不要な勇気をくれたことに対しての
深い憤りを覚えたことだろう
夏の陽はあまりにも眩しくて
そしてあまりにぼくらを狂わせるのかと
溜め息混じりに落胆したことだろう
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