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*空白誰にだって君にだって 僕にだって 他人にはけして見せられない 小さなこころのかけらがあるだろう 個人的な自我の本質としての 満たしきれない現実の自分への 穴埋めとしての精神 こころのなかの最も深く繊細な やわらかく剥き出しのこころに 君はそっと手を差し伸べたいのだろう そして本当はこころのどこかで ──そうなんだ── 誰かに見せてしまいたい気持ちがあるんだ 川面のような瞳の前で そよ風のような微笑みの前で 青空のようなこころになりたい 雲ひとつないこころになりたい そうなんだよ 壁をなくしたいんだよ
僕だって
出来ることなら そうしたいんだ - 42 -
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