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*じかんほんとうの意味でのさよなら。 を あなたが言ったとき、 僕はしばらく動けなかったけど ああ、終わったんだ。 と自分に言い聞かせるように 呟いて、それでも 頭のなかはまっしろだった。 やがて 時が過ぎて 今日のことやあなたのことを きっと 忘れてしまうんだ 忘れてしまうんだ こんなに愛した日々があったことを こんなに愛したひとがいたことを ほんとうに 忘れてしまうんだ
そして まるで
何も な かったように 日々は繰り返していく 止まってしまった 僕たちのじかんは もう色褪せていくだけだから 新しい記憶の波にのまれ 溺れて沈んでしまう 忘れたくないことも 忘れなければいけないのですか? 僕はあなたを、 あなたとのじかんを 忘れたく、ない。 - 14 -
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