*冬の朝
冬の朝日にきらめく薄氷
凍える大気は澄みわたり
青すぎる蒼穹が蓋をする
陽光を閉じ込めるように
産み落とされた温もりで
窓に貼りついた霜は解け
微かな蒸気を吐きながら
青空の中に溶けて消えた
道行く人々は白い吐息と
厚めの上着を身にまとい
寒々とした街路を早足に
身体を縮めて歩いていた
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