*たとえば空に
夢のような日々が
全く夢のような日々が
僕の両腕からするすると
逃げ出していく
もう君の声も微笑みも
僕には届かない
僕は胸に空いた空洞を塞ぐこともできずに
ただ 空を見上げていた
指先がチリチリした
腕が冷たく感じる
僕は空を見上げていた
君が過去になっていくことに
僕は耐えきれない
このまま思考を止めてしまいたい
もう二度と目覚めなくてもいい
いっそ このまま
広げた手から空になってしまえば
僕はいつでも君のそばにいられるのに
いつでも君のそばにいられるのに
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