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*秋の気配

振り返ると もう
向日葵はなく 秋桜が咲いていました
控えめに咲く花が 時折吹く風に小躍りしています
豪華ではありませんが 慎ましいのです
 
通り沿いの並木は眠りにつき始めて
その身の衣を脱ぎ捨てていきます
かさかさと落ち葉の音が聞こえます
さて、焼き芋でも食べましょうか
 
望もうが 望むまいが
次第次第に寒さが増してきます
それを楽しめるだけの余裕ができました
 
日々を彩るのは発見と輝きです
その煌めきの中に幸福が溶けていきます
日々の過ぎる切なさの中に胸躍る幸福があるのです
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