*日々草々
古本屋で買った本の間に
挟まれていたのは 一枚の落ち葉
それは感傷ではありません
ただのしおりです
私が欲しがるような意味をそこに求めても
落ち葉はただ黙って本の間に隠れています
思い通りにならないのが世界だなんて
そういうことを言いたいわけではありません
思い通りにならないのは
私自身の感情です
日々草々 流れ流れて
私の感情は私のなかを泳いでいきます
止める手だても 造る手だても
私は知り得ないのです
だからこそ 私は
自分に飽きることなくいられるのかも知れません
何事も前向きに 前向きに
そういうことです
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